野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

鍵盤ズとのライブ

あいのての3人、鍵盤ズでライブをしました。

昼はワークショップ。口琴で何を話したかクイズで、「おかしはどこ?」というフレーズを子どもが考え、誤答の中に「おまえはアホ」という答えがあり、「わたしは宇宙人です」というのと混ざり、「おまえはおかしい」、「宇宙人はおかしい」、などと即興演奏の中で変化していきました。

ボーダレスアートギャラリーNOMAに展示を見に行って、かなり良いエネルギーをもらい、本番の演奏にもいい影響をもらいました。

片岡さんと演奏した「くつがえさー音頭」が今までやった中では、一番いい演奏ができた。

あいのての3人の演奏は、4日目でかなり良くなってきた。

市居みかさんの絵本をぼくが朗読するのが、かなり面白かった。朗読すると、かなり絵本の中に入り込んでしまう自分がいました。あと、絵の中に入り込むお話の朗読をした後だったからか、気がつくとスライドを映写している絵の中に、ぼくが入り込んでしまいました。頭で考えるのではなく、無自覚に体がそこに吸い込まれるように行ってしまった。絵に吸い込まれてしまいました。ぼくがヘリオさんになっちゃった。

演目が多く1時間40分もやってしまったが、小さい子どもも集中して長時間楽しんでくれた。

近江八幡のボーダレスアートギャラリーNOMAで2年前高嶺格くんが結婚式をやったのには、参加できませんでしたが、偶然、そのギャラリーでキムさん(高嶺夫人)と高嶺ジュニアに遭遇し、不思議な気分になり、結局、親子3人ライブに来てくれました。ぼくは、近江八幡での結婚式に演奏に行きたかったのに、そのときはイギリスにいて行けなかった。でも、こんな形で、近江八幡で再会し、演奏会の中で、祝福できた気分になりました。

ライブペインティング中のしんぺいさん(副校長先生)の電気のON・OFFが最高でした。

鍵盤ズのよんちゃん家での打ち上げも楽しく。

京都女子大でのゼミ生だったエミちゃんに再会。近江兄弟社の幼稚園で働いているらしい。