目が覚めたら１４：３０だった。１ヶ月前は、時差ぼけの影響で朝７：００ごろに目覚めていたのに！
今日もＣＤでいろいろ弦楽四重奏曲を聴く。それにしても、弦楽四重奏って変わった編成だな、と思った。ジャワのガムランだと擦って演奏する楽器はルバブだけで、ほとんどが叩いて演奏する楽器なのに、西洋のオーケストラだと、擦って演奏する楽器がやたらに多い。で、弦楽四重奏は、その擦って演奏する楽器ばかりのアンサンブルだ（ピチカートもあるけど）。
擦って演奏する楽器と言えば、クイーカーも擦って演奏する楽器だが、クイーカー四重奏なんて、あるのかも知れないけど、かなり珍しい編成だと思う。そもそも擦って音を出すっていうのは、相当、変わっている。
そう考えると、弦楽四重奏を作曲する時に、クイーカー四重奏のつもりで作曲してもいいし、ルバブ四重奏のつもりで作曲してもいいし、胡弓４重奏のつもりで作曲してもいいし、イギル四重奏のつもりで作曲してもいい。ヴァイオリンとかヴィオラとかチェロを、ただ擦って演奏する楽器だと思って、もう一度眺めなおしてみてもいいかも。少し頭をやわらかくしよう。
要するにゴシゴシ四重奏だ。
