午前中、６年生のゆうちゃんにピアノを教えに行く。夏休みのアイスランド旅行の土産話を聞く。「スーパーマリオ」の曲を弾きたいというので、今日は、前回のつづき。
その後、日本センチュリー交響楽団の練習場に行き、８月２３日の北口大輔チェロリサイタルのためのリハーサル。野村作曲のチェロ協奏曲「ミワモキホアプポグンアプポ」を練習。北口くんは、さすがは首席チェロ奏者で、練習を仕切っていくのもうまい。短い時間で、どんどん演奏が練り上がっていく。「ここのピチカートは、もっと三線みたいな音色がいいかも」とピチカートの弾き方を少し変えるだけで、沖縄テイストが凄く増したり、譜面の解釈で楽曲がドンドン立体的になっていく。作曲者ですが一緒に演奏に加わることで、オーケストラの方々の練習に一緒に参加できるのも大変勉強になるし、面白い。自分の曲なのですが、発見の連続です。そして、自分がイメージしていた音世界よりも遥かに豊かな世界が広がってくるのは、幸せなことです。
その後、京都に戻り鍼灸治療に行って後、自宅に戻り、８月２３日のコンサートの曲目解説を執筆。
