本日も、静岡県立美術館でワークショップ。本日のワークショップ参加メンバーは、また、面白い楽器の組み合わせになり、プロパンガスの容器のリサイクルで作ったオリジナル楽器プロパノータが2台、小さな子どものヴァイオリンが3人、鍵盤ハーモニカ、リコーダーも数名ずつ、それにカリンバや小物のパーカッション。非常にユニークなオーケストラになりました。
伊藤若冲の屏風は、6分の1をやるだけで1時間かかってしまうほど、濃密でした。各グループに分かれての作業は、昨日は、屏風ばかりだったのですが、本日は、西洋近代の油絵の風景画を中心に、そこに彫刻やミニマルアートも加わり、昨日とは、全く別の傾向になりました。
ということで、2日間で11作品をとりあげました。
ピアノのための11の小品「静岡県立美術館」の原案が出そろいました。来週から、このワークショップを踏まえたポスト・ワークショップとして、作曲に着手します。