野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

ホエールトーン・オペラ10月英国公演の最新情報

デヴォン公演


第1幕(10月10日):振付Jules Lavilleで、ロンドンのThe Placeの10人のダンスの学生(ティーンエイジ)により、「ニュー民謡」、「体重減らそう」のバレエ、「相撲ダンス」などを創作中とのこと。音楽は、17人のサウスウエス音楽学校の学生で演奏。途中で、バナナケーキを観客に振る舞う予定。Dartingtonのスタジオ3で開始して、スタジオ1に移動

第2幕(10月15日):4つの小学校の合同による出演者100人を超える公演。DartingtonのThe Great Hallで。

第3幕(10月16日):ニューカッスルから、遥々3〜5人の学生(パーカッション、バグパイプ、ミュージカル『Cats』が大好きなシンガーなど)が参加。地元のサウスウエス音楽学校の学生も7〜9人参加。これは、神戸の公演に、仙台の人が参加するような感じです。会場は、DartingtonのHexagon Theatre。

第4幕(10月17日):ファミリーデイ。既に多くの家族の申し込みがあるそうで、1〜3幕の出演者以外に、家族での参加ができます。(結婚式のシーンなど)。会場は、再びThe Great Hall。


ニューカッスル公演



第1幕(10月22日):2つの小学校の子どもが(7〜9歳で60人)が出演。バナナケーキはホール内で飲食が禁止のため、終演後にロビーで配る。The SageのHall2にて。あいのてさんの3人も何らかの形で出演。

第2幕(10月26日):ファミリーワークショップの参加者+セージのコミュニティ・ミュージックの学生(6人ほど)+あいのてさん+ヒューで上演。ロビーで上演。昼間なので、照明なしで、外光で。とは言え、10月下旬のイギリスの北部の3時スタートってことは、ほとんど日没時刻?いや、サマータイムが終わってなければ、大丈夫か。

第3幕(10月27日):殿様に、ベッドは用意されるみたいです。殿様はベッドには寝ないと思うけど、まぁ、イギリス的な解釈ということで。こちらは、Northern Rock Foundation Hallにて。

第4幕(10月28日):ロビーから始まり、Northen Rock Foundation Hallに移動。ファミリー参加者、学生などで、総勢80人の出演者を見込んでいるらしい。その全ての出演者が、手作りの帽子をかぶる。帽子は、カバか、牛か、花嫁か、花婿を表すものになるらしい。


ということで、2004年から開始した「ホエールトーン・オペラ」。とんでもないことに、なってきています。イギリスまで、見に来ませんか?