１０月２０日の烏山小学校でのワークショップの映像を、上田謙太郎くんと編集して、曲を作る作業をしました。この作業は、大変です。ワークショップをしている時は、「それ、面白いね」、「それ、いいね」と次々に、子どもたちの表現を推奨し、肯定していくわけですが、編集作業では、１時間以上ある映像から、数分にするために、ほとんどの場面を、「ここも要らない」と切り捨てなければいけません。１８０度違った作業です。
で、困ったことに、映像を見れば見るほど、子どもたちの演奏は、面白いことの宝庫だと痛感するのです。でも、意を決して、次々に刈り込んでいきますが、３時間を費やして、５３のシーンをピックアップ。そして、さらに４時間かけて、約７０％の映像を組み合わせて、３曲作りました。３曲とも、すごい曲です。でも、これで完成ではありません。
この曲（映像）をカラオケ（＝バッキングトラック）として、次回のワークショップでは、この曲に合わせて演奏します。自分の演奏している映像とセッションするわけです。うーむ、どうなるか楽しみです。
