大塚のギャラリーout-loungeで、納豆漁業のイベントで、鍵ハモのソロを５０分ほどやりました。ギャラリー内に作った池の中での演奏で、靴下を脱ぎ、ズボンを捲り上げて、足は水の中。水の波紋と照明でそれが反射する壁、水の音などが美く、途中で鍵ハモが完全に水の中に落ちましたが、プロ用は、従来の楽器と違って、水の中に完全に入ってもリードが発音しました。新発見。いいお客さんたちだったので、演奏にも集中できました。
上海在住の万里さんも一時帰国で、多分７年ぶりくらい。でも、全然変わってなくって、タイムスリップしたような不思議な気分でした。納豆漁業の鈴木淳史くんも、たくさん本も出して活躍しているようなのですが、１０年前と驚くべきほど変わっていませんでした。足立智美くんも来てました。
河合拓始さん、オルガン弾きのJonの演奏もありました。そもそも、納豆漁業との出会いは、１０年前の９６年の１月に、河合さんの曲を演奏したのが、きっかけでした。その時に、芳賀くんとも、足立くんとも、YUKO Nexus6さんとも出会い、さらには、Taskeと出会ったのも、その時でした。あの時のみんなが、みんな、活動を続けているのが、うれしいなぁ。
そうそう、１０年前、納豆漁業の企画の「現代音楽４８０分」にも出演しました。今、考えると、すごいメンバーだった。確か、出演してたのは、河合さん、大井浩明くん、川島素晴くん、神田佳子さん、足立智美くん、木ノ脇道元くん。全員、数千円のギャラで、クセナキスも、ファーニホウも、近藤譲も、ベリオも・・・やってましたね。
