今日も徹夜で、曲はそろそろ完成しそうな感じ。でも、まだタイトルもついてないし、終わりを書いていないけど。だいたい、できた。
それにしても、消しゴムの消費量がスゴイ。書いては消し、書いては消し。昨日、一昨日あたりに書いたところは、迷いがないから、あんまり消しゴム使わなかったけど、昨晩から今朝にかけては、消しては書き、消しては書き。要するに、自分の書いたものが、いまいち気に入らないのでしょう。箏のパートを書き換えると、微妙に尺八のパートを書き換えたくなり、尺八のパートを換えると、そこの２小節前をちょっと変えたくなり、という具合に、連鎖反応で消す。書いては消し、書いては消し。ザウルスに誕生日にもらった卓上掃除機が本当に活躍する。楽譜浄書ソフトシベリウスを注文中なので、届いたら消しゴム使用頻度が減るかな。
そう言えば、２０年くらい前、作曲家の三宅榛名さんがラジオ番組をやっていて、ゲストに島田雅彦氏が来ていたとき、島田氏はものすごく消しゴムを使うって言ってた。ってことは、ワープロ使ってない、ってこと？その当時は手書きだけど、今はワープロ入力かな？それとも、今でも手書きで消しゴムで小説を書いてるのでしょうか？
楽譜浄書ソフトもいいですが、明らかに書く・消すという身体運動がぼくの脳を刺激して曲に及ぼす影響ってあるように思う。
