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休日を満喫すべく、京都市内からドライブしているうちに、朽木村を経由、途中でアスレチックなども楽しんだ後、福井県の三方五湖経由、そのまま日本海側、若狭湾の常神半島の先端まで行った。

手拍子して跳ね返ってくるエコーもすごいし、遥か彼方の船の上での会話がすぐそばのように聞こえる音響が、とても楽しい。非常に静かであるだけでなく、音の伝わり方自体がすごくよくって、最高の休日。

車の中で、カセットテープをいろいろ聴いたが、９７年の初めごろ、ＦＭ東京の衛星ラジオ放送に出演したときの番組（Ｐ−ブロッの紹介する番組）の録音を聴いた。当時のＰ−ブロッは、結成直後で、方向性も定まらなければ、アンサンブルも相当未熟だが、ものすごく初々しく、やる気満々で、全方向的に進んでいこうという力が、ばしばしと伝わってきて、刺激を受けた。また、河合拓始さんとの「サザエさん」の演奏は、路上日記に収録されている「サザエさん」よりも圧倒的にグルーヴがあり、複雑にヘテロフォニックに絡み合ったり、展開したり、当時の「サザエさん」演奏にかける威力を思い出した。

来年は、１０周年になるＰ−ブロッ。
なんだか、いろいろやりたい気分がムラムラしてきました。

今年の予定は、

６月１１日に鍵盤ハーモニカ・ミュージカル
夏に、ノイズ合唱団、口琴オーケストラと対バンのライブ（ダンスミュージックを中心に？）
９月１１日に、世田谷美術館で
１０月２７日には、ハーモニカ奏者小林史真さんのリサイタルで共演。新作初演予定。
１１月３日には、徳島県立近代美術館で、展覧会の会場で演奏
までが決まっているけど、これ以外にも、もっと積極的に活動したいと思ってます。

それと、来年には、Ｐ−ブロッ２枚目のＣＤも作りたいなぁ。
どんどん、新曲作ったり、新企画考えたり、ツアーブッキングしたりしようと、思いました。
結成１０周年記念コンサートには、結成当時のメンバーだった足立智美くん、河合拓始さん、磯孝子さん、小瀬泉さんをゲストに招いて、それぞれの人＋Ｐ−ブロッで、何かやっても面白いかな、などと考えたり。

皆さんも、何かＰ−ブロッの可能性を思いついたら、コメントに書いてくださいね。