あいのてさんの３人で、佐賀へ。
佐賀でインプロ演劇をしている小松原さんと合流。障害者のアート活動をサポートするNPOの理事長で設計士の平川さん、小松原さんのインプロ演劇仲間の酒村さん、アメリカで１４年間演劇をやっていて昨年帰国の青柳さん（現在は、英語道場で、子どもと英語で演劇をやっている）と合流。
小松原さんが、各家庭に出向いて行っているファミリーシアターに参加。これは、寝たきりや不登校などで、劇場まで足を運ぶのが難しい人のところに演劇を届けるプロジェクトで、しかも家族についての質問をテーマに即興で演劇をして、それについて家族みんなに演出家になってもらい、ディレクションを加えてもらうプロジェクト。昔、ぼくが老人ホームでやっていた似顔曲とも似た方法（その時は、ぼくと竹澤悦子さんがお年寄りの似顔曲を即興で演奏し、お年寄りに「それは違う」、「もっとこうしてくれ」とディレクションしてもらっていた）。
たった一軒だけで、ファミリーシアターに参加して、そこには、家族の色々なドラマが垣間見えて、ディープな経験でした。これは、多くの家庭でやり続けている小松原さんたちは、すごく多くの家庭と関わったのだなぁ、と思うと、すごいなぁ、と思う。貴重な体験をさせていただきました。
