「音楽ってどうやるの」という本が完成に向かっています。で、本来、１月は作曲に専念する予定だったのですが、アコーディオンコンチェルトの初演時期が先に延期になったので、少し、作曲時期も余裕ができて、一つずつやっています。
アコーディオンコンチェルトは、長いドイツ留学の最後の最後に弾く集大成の曲なので、色んなことが集大成、終わり、完成のイメージで、過去の１０年近い留学時代を勝手に想像して振り返っていたのですが、終わりというのは始まりなので、やっぱり、これからの未来についてイメージしたいな、という気分になってきたのです。
だから、再出発のためのコンチェルトになるんだな、と思いました。取手でやった「ＡＣＤパーティー」は、プロジェクトの最終地点ではなく、これがオープニングだ、と宣言したときと、同じ気持ちです。始めるぞ〜〜〜〜〜〜。
具体的な作曲は始まっていないけど、でも、作曲が始まった。始まっている気がする。始まりのために！
