片岡さんと本づくりのための深夜ミーティング。「即興演奏ってどうやるの」が音楽療法の雑誌に連載したものをベースにしているので、主に音楽療法士を対象にした本だったが、ピアノの先生や、音楽家、学校の先生、他ジャンルのアーティストをはじめ、いろいろな人から反響がありました。
即興演奏ってどうやるの―CDで聴く!音楽療法のセッション・レシピ集
- 作者: 野村誠,片岡祐介
- 出版社/メーカー: あおぞら音楽社
- 発売日: 2004/09/02
- メディア: 大型本
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そこで、ピアノの先生などをターゲットにした新しい本を作ってほしいという要請もあり、今年中には作ろうか、という話になっています。今日の話し合いでは、
プラン1 「なんちゃって音楽」みたいなのを、①一人でピアノ演奏用②ピアノで先生と生徒の連弾用③グループでできるアンサンブル用、の3通りに書いて、さらに、体験談や実践のためのヒントなどをつける
プラン2 音符などが読めなくてもできる音楽ゲーム集をつくり、やはり、体験談や実践のためのヒントなどをつける
という二つの方針が浮かびました。プラン1だけでも1冊できるし、プラン2だけでも1冊できます。プラン1は、楽譜が読めたりすることを少々想定するので、ピアノの先生などがレッスンで使うことを想定し、プラン2は、楽譜はほぼ使わないつもりなので、対象が違ってきます。この二つを混ぜてもいいけれども、やや本のコンセプトが薄れるかなぁ。どっちにしても、ネタはいっぱい書けそうで、具体的にリストアップもできそうでした。