作曲家の徳武史弥さんと会って、お茶&ランチ。徳武さんは、いわゆるコンサートピースとしての作曲という枠組だけでなく、人と人をつなぎ、場を作っていく作曲家。面白い仲間を見つけ、他人の話を聞き、たこ焼きパーティーを開いて、つながりを作っていく。
明日に開催の『だじゃれ音楽オープンキャンパス』に向けて、次々とリハーサル。まずは、ヴァイオリニストの北澤華蓮さんと映像による野村誠作曲《だじゃれは言いません》(2013)、映像とヴァイオリンの共演も見事なシンクロ効果で絶品だったし、ヴァイオリン独奏も北澤さんの間合いで素晴らしかった。北澤さんの友人のスウェーデンに留学中のダンサーの森脇さんという方に無茶ぶりで、お二人のデュオ即興していただき、それまた素晴らしかった。最後、ぼくも含めて、だじゃ研メンバーもセッションに加わった。
だじゃ研のリハーサルで、三木さんの名曲《ほうれんそう 連想》には、北澤さんのヴァイオリンも入ってもらい美しい。Memet Chairul Slamet作曲の《Rock Sing》(2020)も練習。よく考えたら全曲演奏は、明日が世界初演。
竹の塚劇団の皆さん+だじゃ研でのリハーサルというか初顔合わせの交流会。谷川俊太郎の詩を読みながら、動いたり、コマーシャルのパロディー芝居があったり。子どもも大人も元気がいい。
あいうえお
いうえおあ
うえおあい
えおあいう
おあいうえ
という5拍子発声練習も面白い。
狂言まいまい倶楽部+薩摩琵琶+だじゃ研によるボレロ。スペインの舞曲をイメージしてラヴェルが書いた3拍子の曲が、狂言と琵琶の極東の和の世界と融合する。そこに、だじゃれが重なり、気候変動について問題提示をする。
『キタ!千住の1010人』に向けてのサコッシュもできあがり、1010人の出演者をこれから300日で少しずつ増やしていく。明日の出演者は、63人くらいかな?2ヶ月半で2倍になっていくイメージで、
3月中旬までに:63人から126人へ
6月上旬までに:126人から252人へ
8月下旬までに:252人から505人へ
本番までに:505人から1010人へ
みたいな感じで、出演者が増えていってくれれば1010人。サコッシュが少しずつ広まっていきますように。まずは、明日から。忘年会のようなキックオフの明日に向けて。