イギリスのJane Bentleyが、日本、韓国、マレーシア、シンガポールで高齢者との音楽実践について調査した報告書が、以下で読めます。27−28ページにかけて、ケーススタディ1として、野村誠の実践が取り上げられております。野村へのインタビューから、上手に書いて下さっています。英語ですが、非常に明晰な文章ですので、興味のある方は、是非、お読み下さい。野村の「老人ホームREMIX」について、一見すると表面上でお年寄りが素材として扱われる音楽作品なのでは、と誤解されそうだが、実際に野村から話を聞いて、非常に深いコミュニケーションがあり創作の関係が成立した上でのプロジェクトであったことを説明してくれています。有り難いです。
http://www.wcmt.org.uk/sites/default/files/report-documents/Bentley%20J%20Report%202015%20Final.pdf
色々、書かなければいけない原稿がたまっておりまして、ひとまず、一つずつ。ということで、ミエ・アート・ラボの報告の文章を書いて送りました。他のも書かなければなのですが、一つずつ順番です。