野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

RBRコンサート

麻布のRBRでのコンサート。えずこホールの十年音泉の参加メンバーが見に来てくれたりして、びっくり。住宅街の中の普通の家の中にある音楽教室のフロアで行うアットホームな演奏会で、20人くらいのお客さんが、すぐそこで聴いているコンサートでした。近すぎて、5人もいると音が大きすぎるかな、という気もしました。

60分の休憩なしのコンサートの予定だったのですが、主催者からおやつ休憩を入れて、30分を2セットやってくださいと、方針が変更。

おやつ休憩を入れると、コンサートモードからアットホームモードに雰囲気が変わるということが分かりました。ところが、こちらは、おやつ休憩の後の方が、お客さんに集中して聴いて欲しい曲を選曲していたので、始めてみて、ちょっと違うな、と思った。おやつ休憩を入れずに、60分コンサートをして、その後に、おやつを食べながらの歓談タイムを設ける方が良かったかなぁ。

野村誠作曲の「あたまがトンビ」も演奏しましたが、まだ課題も多く、ライブ後に林加奈宅に移動して、さらに細かく練習しました。

明日のコンサートでは、スクラッチ・オーケストラの創始者の一人、イングリッシュ・ガムランの創設メンバーの一人でもある作曲家のマイケル・パーソンズ(1938〜)の「Pentachodal Melody」の日本初演にもなると思います。

明日はメンバーの吉森信の誕生日でもあります。14時開場、14時半開演、門仲天井ホールです。是非来てください。お待ちしています。