福岡にて。午前中、「明日に向かって」という福祉施設にて、スンダのガムランで活動しているガムラングループGO-ONと香港の福祉施設からやってきたi-dArtの１２人のアーティストの交流に参加。アートにおける社会包摂ということで言うと、障害者と呼ばれる人々が、様々なアート活動を享受する機会が不十分であることから、様々な試みがされてきて、そうしたことの延長線上に、今日のような場があるわけです。数字を書いた紙をヒラヒラ落として、それが落ちた時にその音の鍵盤をみんなが一斉に叩く、というアプローチをやっていただき、それを共有するなど、色々なシェアができました。福岡期待のグループです。
その後、こちらの福祉施設が運営するカフェにて昼食。ランチにつくドリンクを各自に聞くのに、ドリンクのメニューの英訳を紙に書いたら、その場で写真にとって、すぐさま、介護者全員に送信されて、介護者がスマホを見ながら、各自の希望のドリンクを聞いて、あっという間に集計されたチームワークに驚きました。
福岡の皆さんとの別れを惜しんで後、鹿児島へ移動。
i-dArtの１２人のアーティストと１２人の介護スタッフと一緒に夕食。夕食をとるだけで、一大イベント。その後、スーパーに買い物に行くのに同行。香港のスーパーにないものがいっぱいあるらしく、また日本語が読めないと説明を求められ続ける。これも一大イベント。
