野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

節分のあれからどう会

久しぶりの京都です。本日は、「あれからどう会」の日。2年前の節分に、構想し始めた会です。

2年前の日記がこちら
http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/20120203

会の説明は、こちら

「あれからどう会」は、東日本大震災後に京都に移住したアーティストの職探しをサポートする、という趣旨で、2012年の初め頃、野村誠と何人かの友人達が集い始めたのがきっかけで始まりました。もともと住んでいる人も、移住して来た人も含めて、色々な人が交流する場を月一で開催しようということになり、ご飯を食べたり、誰かにインタビューをしたりしながら、ゆるやかに交流する場を継続しております。その時によって集まる人数も違いますが、だいたい10〜25人程度の人が参加しております。震災から2年11ヶ月経ちましたが、「あれから」いろいろあったと思いますがその後どうしていますか、という意味を込めて、「あれからどう会」という名前になりました。実際、交流を経て、若干、職さがしにつながることもあり、出会いから公演が生まれることもあり、また法案に関する勉強会が生まることもあり、単に友達ができて楽しいこともあります。2014年は、この会で何か公開のイベントを行おうと、現在、思案中であります。

一日早いが、みんなで恵方巻を食べ、語り合いました。みんな仲良くなったものです。インタビュータイムは(由紀さん+息子さんとの紙芝居も予定されておりましたが、息子さんが風邪のため急遽欠席で)、江渕さんの素材を偏愛する心について伺い、その後、みんなで吉田神社に出向いて節分祭のだるまみくじ、厄除の福豆。そして、偶然、20数年前に西部講堂連絡協議会でお世話になった青ちゃんにお会いし、「あれからどう会」のことを言うと、毎週反原発のデモに参加している話や、震災で移住してきたお医者さんの話なども教わり、情報交換。

鬼はーーー外! 
福はーーーーうち!