4月23日にえずこホールで上演する「ホエールトーン・オペラ」の美術を担当してくれる美術家の井上信太くんが我が家を訪ねて来た。Hugh Nankivellとの打ち合わせのため。1幕、2幕は大ホールで、3幕は平土間ホールで、4幕は再び大ホールで。信太くんは立体に見えるような平面の作品をいっぱい作っています。4幕では客席にも平面の動物なんかが、観客に混じって座っているような感じになるかもしれません。すごい面白いことになりそうです。最後のジャマイカの牛(想像上の生き物)も、信太くんが巨大な4メートルくらいのを作ってくれることになりそう。人間が演じるのでない信太君の作品であるジャマイカの牛と、カバは結婚することになりそう。最初は普通のOLだった女の子が、最後は動物ばかりの世界で、空想上の動物と結婚してしまう、というストーリーに、人間の世界から動物の世界へ、というベクトルを見出したヒューは、いろいろ全幕上演に向けてのイメージを膨らませていました。のちに、信太夫人の助川さんや、息子のりん君もやってきて、我が家の音楽室でテルミンや、シンセサイザーや、サンプラーや、ドラムセットや、ガムランや、ベースなどなど、様々な楽器でセッションをしました。
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