野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

大井浩明の演奏会

9月23日に、門仲天井ホールで、大井浩明さんのピアノリサイタルがあります。
プログラムは、半分が、松下真一作曲作品で、半分が野村誠作曲作品というプログラムです。
ぼくは、インドネシア滞在のために、行くことはできないと思いますが、皆さん、ぜひ、お越しください。

「ベルハモまつり」、新作、旧作などのピアノ作品で50分ほど、まとめて野村作品が演奏される予定です。
プログラムは、現在、プラン中です。

大井浩明さん演奏のクセナキス「シナファイ」の演奏は、YouTubeで見られます。
http://www.youtube.com/watch?v=9pBMxp8EJFA


新作は、松下眞一《スペクトラ第6番 〜12のバガテル》の後半6曲の第7番〜第12番のタイトル(未完あるいは未発見)に基づいて、作曲する6曲になる予定です。

VII. 第三プレリュード - フーリエ変換(Prelude 3 - La transformee de Fourier)
VIII. アンダルシアに(A l’andalucia)
IX. 月の光(Clair de lune)
X. シャンソン(Une chanson populaire)
XI. 語れや、君、そも若き折、何をかなせし(Dis, qu’as-tu fait, toi que voila de ta jeunesse?)
XII. 主よ、主よ、そは現し世なり(O Dieu, o Dieu, c’est la vie.)。

幻聴音楽会「運河の音楽」

昨年、神戸で行われた幻聴音楽会「運河の音楽」(野村幸弘監修)の記録映像を見てみる。場所も面白いし、ホラ貝、社交ダンス、ハンドベル金管アンサンブル、和太鼓ほか、色々なメンバーが参加しているのですが、偶然に遭遇するものも含めて、時にユーモラスに、時に叙情的に展開する映像が、面白い。

福岡アジア美術トリエンナーレ2009の記録集

福岡アジア美術トリエンナーレ2009の記録集が届きました。ぼくの「お湯の音楽会」など交流プログラムの記録や作家のインタビューなどで構成されています。これは、非売品なのかな?売り物なのかな?ご興味のある方は、アジア美術館に問い合わせてみるといいのでは、、、、