よほど疲れていたのか、10時間も眠ってしまった。
サントリーホールに会場下見に行く。8月27日のサントリーサマーフェスティバル2023のコンサートで、野村誠のジャワ・ガムランの新作《タリック・タンバン》が世界初演になる。この作品は、綱引き、四股、ゴルフなども登場するので、会場の使い方を確認したくて、下見に行った。綱引きができる直線をとれる場所がかなり限定されそうで、演出のプランが色々思いつく。現場で見てよかった。
京都に移動して、夜は、ガムランの「マルガサリ」と《タリック・タンバン》リハーサル。リハーサルでは譜面通りに演奏することを推奨するのではなく、譜面はアイディアを膨らませる起点としているので、今日もアイディアが膨らみ、舞台上の楽器配置案も生まれてきたし、綱引きシーンでバリ・クンダン(バリガムランの太鼓)も大活躍した。メンバーの特技も色々紹介してもらい、作品にも反映していきそうな見込み。