《たいようオルガン》名古屋初演!本当に素晴らしかったーー!!
オルガンのあらゆるパイプを鳴らし、音色を七変化させて、超カラフルな石丸由佳さんの音づくりと両手両足を駆使した熱演!!!
ソプラノの美声から、役者のような語りまで、全身から波動が溢れ出てくる小林沙羅さんの歌声!!
そして、小学生たちが嬉々として鑑賞してくれている客席の熱気!!
作曲者として、幸せすぎて、泣いて笑ってキュンとなる濃密な本番だった。音響、照明、映像操作(荒井良二さんのカラフルな絵本)とスタッフワークもばっちりなのは、水戸から山本さん、高巣さん、高木さんが来て、愛知の劇場スタッフとうまく繋いでくれている。そうそう、由佳さんの今回のアシスタントは、こちらの劇場のオルガニストである都築さん。水戸と愛知のコラボ具合がうまくいってた。水戸の芸術監督の中村さんも駆けつけてくれたし、愛知のプロデューサーの藤井さんとも久々の再会もできたし、、、。次回(未定)が待ち遠しい!!!!
せっかくの愛知滞在なので、先月、やまなみ工房を見学した時に、たまたま一緒に見学ツアーに参加していた方のカフェが一宮にあるので訪ねてみた。cafe Lapin Agileというお店。オーナーの岩田さんが駅まで車で迎えに来て下さり、ケーキセットをいただき楽しい滞在。
京都に移動。ホセ・マセダのスコアを分析しまくる。
夜はガムラングループ「マルガサリ」のスタジオでリハーサル。新曲《タリック・タンバン》を初めて音にしてみた。初合わせでも、既にめちゃくちゃいい感じ。しかも、やりながら、どんどんインタラクティブにアイディアも出てくるので、今日だけでもアップデイトされて展開いっぱいあり。一人の作曲家の音楽ではなく、一人の作曲家が作った枠組みを起点として、複数の人々でシェアできる音楽体験となっていける実感が湧く。手応え十分。次回のリハーサルが楽しみ。