不知火美術館の里村真理さんと豊福小学校に行き、吹奏楽部の顧問で音楽専科の岩崎先生と打ち合わせ。吹奏楽部が演奏で歓迎してくれる。数日前まで吹奏楽の譜面を書いていたので、演奏を聴きながら、自分の書いた譜面のことも時々思い出す。小学校なのに、35人もいて大所帯。岩崎先生と打ち合わせして、12月9日の放課後に吹奏楽部とのワークショップ、12月12日に４年生とのワークショップで、12月15日〜1月29日に開催される展覧会『表現は日常にこだまする』の展示作品を選んでもらい、さらに自分達が選んだ美術作品を題材に音楽を作り、その録音を会場で流す、というもの。
打ち合わせ後、不知火美術館に行き、里村さんと展示の打ち合わせ。子どもたちに、作品タイトルを書いてもらうのも面白い。子どもたちに、美術作品を超クイック模写してもらい、その模写を楽譜として音楽をつくるのも面白いかもしれない、などなど、アイディアが膨らむ。
午後は自宅で、不知火美術館「とびだすプロジェクト」第１弾の小川町延福寺でのワークショップの音源の編集、録音作業。まずは、とった音源を全部聞き返しチェックの後、作品に使えそうな音を切り出す作業。それらを組み合わせ、ピアノやケンハモを重ねて、2分30秒ほどの音源《海上の太陽》を作った。
