野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

香港ほか/春日50曲を校正中/誕生日

香港のi-dArtから連絡で、来年に香港に招いてくれることになりそう。このコロナの3年間、海外とのやりとりは全てオンラインだったが、ようやく国境を超えられる気配。ポーランドの作曲家/ドラマーのアルベルトから連絡で、11月に日本に来るとのこと。イギリスの電子音楽の作曲家のジョン・リチャーズから連絡、11月末から12月にかけて、日本に来るとのこと。なんだかコロナの3年間、こういう連絡が全然なく、引きこもりの3年だったけど、ようやく外国の人々と交流が再開していくのか、と思うと嬉しい。

 

《春日の50の物語》の50曲をピアノで順番に弾いていき、細かい校正作業と同時に練習。

 

9月24日に、湖東町歴史民俗資料館の学芸員だった森容子さんのレクチャーを開催して、ぼくは聞き手を務めるはずだったが、台風で新幹線が止まり大幅に遅れてしまったので、その日の講義の音源を聞く。長村は梵鐘づくりも行っていたが、鍋、釜の製造で有名だったと知る。色々、勉強になる。

 

野田智子さん、柳沢英輔さんと打ち合わせ。10月23日のツアーライブ『あかねさす ゴングとバカの ひらく音』まで残り19日。気がつくと、3週間。

 

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誕生日で、里村さんにケーキで祝福してもらった。54歳になった。