博多から別府へ。別府プロジェクトの塩田千春展を見に行った。展示の会場の一つが草本利枝さん(別府出身の写真家)のスペースで、何度も訪れている馴染みのある場所。知っている場所が塩田作品により変容しているのを見るのも、本当に楽しい。
展示会場は複数あり、中華屋さんの方は、またまた印象が違う。場所の記憶と糸で対話するアーティスト。この中華屋さんに入ったことがある地元の人にとっては、また、違った記憶も編み込まれて感じられるのかもしれない。
散策、ランチ、温泉など、短時間で別府を堪能し、別府ー熊本間を走る特急「阿蘇ボーイ」に乗って熊本に戻る。途中の景色も含めて、とても楽しい旅だった。