台風14号がやって来て、すごい風。すごい雨。まだ九州に上陸していないのに、突然我が家の水道が出なくなり、びびる。原因不明。しばらくして復旧。しかし、濁り水が出てくる（原因不明）。濁り水を出し続けるが、いつまでたっても濁っている。諦めて、数時間後には、透明の水が出てきた。恐れていた停電は起きず。自宅勤務になった里村さんと二人でサバイバル生活。
気圧が低い上に、窓を閉め切り、雨戸を閉め、さらには雨戸のない窓は破損防止のために内側から板や段ボールなどで補強したので、空気が薄い家になる。そんな中、黙々と作曲作業。春日市50周年を祝って、50のピアノ曲を作るプロジェクト。ゴールが見えてきた。今日は、45曲目から着手。45曲目の《静かな市民図書館》は分散和音のエテュード２となった。高学年の子どもたちとのワークショップ動画を懐かしく見ながら作曲。46曲目《スプリングホール》はシンコペーションのエテュードとなり、47曲目《サンホール》はコール＆レスポンスのエテュードとなる。これは、大人とのワークショップがもとになっている。Meno Mossoのエテュードとなった48曲目《総合スポーツセンターのプール》は、高学年の子どもとのワークショップから生まれたもの。 大人のワークショップから生まれた49曲目《西鉄バス》は琉球のエテュードとなり、50曲目《星空》は、高学年の子どもたちと作った曲をそのまま採用。初対面だったはずの子どもたちと２時間のワークショップを経て仲良くなって作った様子をビデオで見て、じーんとする。これで50曲出揃ったので、来週には推敲して練り上げよう。
BBCラジオのパーソナリティでキュレーターのNick Luscombeから届いている音源を確認。最初、NickのレーベルMusicityから出す予定だったが、東京大学の森下侑さんのMemu Earth Labが新レーベルを始めるので、そこから出す予定。
