野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

世界のしょうない音楽祭/だるいので作曲

昨日のワクチンの副反応で、今日は微熱があったり、だるい一日。

 

「世界のしょうない音楽祭」の打ち合わせがあって、今年度の発表会の会場をどこにするかについての話し合い。当初、予定していた場所がNGで、色々変更に変更が重なるが、こうして変更が続くことは、何か新しい展開のためのきっかけになり得ると思うので、ポジティブに捉えたい。

 

ちなみに、昨年度の演奏はこちら。コロナでオンラインで通常より短い時間しかワークショップできなかった上に、そこでの楽器体験で「きらきら星」を演奏したり、「春の海」の演奏があったりして、ワークショップで体験したことだけで新曲書くの大変だなぁと、頭を抱えたが、「きらきら星」と「春の海」も定番の音楽だけど、二つを合体させたら新鮮ということに気づいて、こちらの曲ができた。後半は、菊武先生のおじいさんの曲をアレンジしたけど、名曲で面白かった。今年は、もっと面白いことにしたいな、と思う。

 

www.youtube.com

 

だるいので、事務作業とかできないし、庭仕事とか家事をする意欲も起きず、《春日の50の物語》の作曲だったら楽しいので、休み休み作曲した。33曲目の《新幹線車両基地》は全音音階のエテュード、34曲目の《弥生銀座の古墳》はヘミオラのエテュード、35曲目の《背振をのぞむ》は間のエテュード、36曲目の《春日西小学校》はスタッカートのエテュードに。これで、残り14曲で50曲。ちょっと終わりが見えてきたなぁ。