野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

だじゃれ音楽と社会福祉協議会/合唱曲の作曲/だじゃ研

コロナウイルスの第7波が広がっている中、できる限り気をつけながら、なんとか感染せずに、遠征を続けている。今日は東京に移動。東京芸大千住キャンパスに着き、音まち事務局の吉田くん、芸大3年生の遠藤くんと、地域包括支援センター関原に行き、足立区社会福祉協議会の堀さん、五十嵐さんと打ち合わせ。芸大が主催するアートラウンドという事業として、だじゃれ音楽と福祉が関わるプロジェクトで何ができるかを話し合う。だじゃれ音楽は、福祉のために行ってきたわけでもないし、教育のために行ってきたわけでもない。しかし、だじゃれ音楽で編み出された音楽の方法は、いろいろな現場に応用可能だと思う。そうした実践例をつくれると、なかなか面白いことになりそう。

 

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その後、少し空き時間ができたので、10月23日に予定されている『ガチャ・コン音楽祭Vol.2』のツアーライブのために、ベトナムのゴングと共演するための児童合唱団の楽譜を作曲。譜面を完成させて、発送。

 

夜は、だじゃ研(=だじゃれ音楽研究会)。密にならないように、第7ホールの広い空間に10名ほど集まり、巨大スクリーンに投影されたオンラインで集まった7名ほどの方と合わせて、約20名で活動。10月29日に予定されているイベントのこと、11月6日に予定されている吉田ディレクターの渾身の企画『表現街』のことなどを相談し、最後は自由に即興セッション。