七戸十和田駅で、ダンサーの砂連尾理さん、十和田市現代美術館の中川千恵子さんと合流。通常、東京から東北新幹線で3時間だが、3月の震災の影響で徐行運転があり、4時間かかった。青森県だが、思ったほどは寒くない。夜は冷え込むらしいが。
十和田市現代美術館に到着。館長の鷲田めるろさんも合流し、ランチの後、十和田市民文化センターに行く。今回の照明をお願いしている田中勉さん、安達良春さんが照明機材をセッティングしている。ピアノを弾いてみる。zoomで下見した時に不安に思った楽器と部屋の音響は、実際に弾いてみるとそれほど悪くない。《十和田十景》の10曲の上演を砂連尾さんと試してみて、照明との兼ね合いやアクティングエリアなどを検討。
もともと十和田市現代美術館在職中に企画を発案し、退職後は問題行動トリオの制作として関わってきた里村真理さんが青森のACACを経由して、到着。《十和田十景》は3年前の里村さんとの企画『十和田のまちのピアノをめぐるちいさなツアー』から生まれたピアノ曲。その時にツアーでご自宅のピアノを演奏させていただいた小原さんのお宅を訪ねる。里村さん、中川さん、砂連尾さんと4人で訪問。3年前の思い出を語り合う交流。15日の公演にはお客さんにも参加していただけるように、小原さんが楽器を持ってきたいとご提案いただく。ありがたい。
市民文化センターに戻り、リハーサルの続き。シーンごとに照明の確認続ける。佐久間さんは今日の夜到着だが、最後には、佐久間さん不在で、通し稽古。その場にいない人と踊るダンス。
夕食は、美術館の常設作家の照明アーティストの髙橋匡太さんとチームの方々とも合流。美術館の見留さん、豊川さんらとも再会。
本日より坂本さんご夫妻のお宅で合宿。坂本さんは、牛小屋音楽会などを自主企画されている。最終の新幹線で到着の佐久間さんも合流。さすがに青森県、夜は冷え込む。