村木風海『火星に住むつもりです 〜二酸化炭素が地球を救う〜』読了。だじゃ研（＝だじゃれ音楽研究会）でも地球温暖化に関する歌づくりをしたりしていて、改めて環境のことや二酸化炭素のことを考える機会になっている。その中で出会った非常に面白い本。ここに書かれていることが本当だったら、本当にすごい。2000年生まれで、東京大学在学中の著者は、幼少時から二酸化炭素を研究し、二酸化炭素を回収する装置「ひやっしー」を開発し、ガソリンに代替する「そらりん」を二酸化炭素から作る、という。
それにしても、この本は著者の言葉だけで、帯でも本の中にでも、誰か第３者の推薦文があったらいいのに、とは思った。著者の主張は明快で、これが本当だったら本当に嬉しい。だから、第３者によるコメントがあるといいと思った。重版の際には、是非。とりあえず、この方の今後の動きに要注目。
今日は里村さんが仕事が休みだったので、近所の丘をハイキング。思いもかけない山道を歩けたりした。ベトナム食材店に行って買い物をするのが、最近の楽しみの一つ。個人経営のお店は、店主とお話しながら買い物するのが楽しい。宇城にも技能実習生でベトナム人がいっぱいいるらしく、食材の多くがそうした実習生のニーズに合わせて売られている。技能実習制度のことも、色々調べていきたい。
里村さんと池田邦太郎さんの考案した手作り楽器を作ってみる。池田さんは本当に天才だ。簡単なのに、魅力的な音がする。
