日本は入学式の季節。ぼくが大学に入学したのは1987年の4月。どうやって作曲の道を志せばいいのか途方に暮れながら、作曲に活かせるかもという思いもあり、数学の勉強を始めた。でも、卒業後、数学は全くやめてしまった。今頃になって、数学を勉強したくなったので、大学１回生でやる微分積分学と線形代数学の教科書を買ってみた。もう一回、学び直したら違った風景見えてくるかな、と思って。三日坊主で終わるか、興味が継続するか、楽しみ。試験も単位もないので、本当に気楽に余裕を持って教科書を味わえる。うーむ、楽しい。そして、やはり数学は美しい。そして、数学をやっていると、なんだか音楽の発想の仕方が、ちょっと違った角度からもできたりする実感がある。それも楽しい。
今日は体調がいまいちだったので、ごろごろ休みながら、数学の本を読んだり、音楽を聴いて過ごしたりした。
もっと、数学と仲良くなりたい。
