波田野州平さんの映画の修正版が届いていたが、今日は、自宅で壁にプロジェクターで投影しながら、全編見た。JACSHA（日本相撲聞芸術作曲家協議会）のKIAC（城崎国際アートセンター）でのレジデンスを追ったドキュメンタリー映画だが、ノンフィクションなのかフィクションなのか、そのどちらでもない彼の独特な世界観で我々のクリエーションを追いかけた美しい映画。2021年9月の豊岡演劇祭でお披露目の予定だったが、コロナで中止になってしまい、上映の予定は未定だが、早くいろいろな人に見て欲しいなぁ。この映画を見て、ますます四股と相撲を究めて作曲道を進んでいきたいと思った。
鍵盤ハーモニカを毎日吹いていたからか、里村さんが野村誠のウェブサイトにケンハモ特設ページをつくるべきでは、と提案してくれて、特設ページを開いた。昨年、『ケンハモと現代音楽と私』という連載をしたので、そのリンクを貼り、2017年にBBC worldが野村のケンハモ演奏の動画をアップしてくれたので、そのリンクを貼り、2009年にロンドンの国際交流基金で行なったレクチャーのレジュメをあげた。
自分のケンハモについて、簡単にまとめたページだけど、今年は、ここから新境地に進んでいきたい。ここ数年、ケンハモのソロは、《鍵盤ハーモニカ・イントロダクション》ばかりやっていたので、ケンハモソロでできる世界を、色々自分なりに作曲してみたい。
今日は、近所の山に登り、町を見下ろし、子どもたちが遊ぶ姿を眺め、良い散歩もできた。ハーブを鉢に植え替えたり、畑から想定外のジャガイモの収穫もあったりした。
