野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

自分も生まれる/ガチャ・コン音楽祭/北澤潤との屋台トーク/十和田のサウンドチェック

今日も四股1000回踏んだ。

 

河野有砂さんとの『自分も生まれる旅+ノムラノピアノ』の本(楽譜)をつくるプロジェクトで、春にピアノ曲を作曲して、手書きの楽譜も完成させていて、本に載せる文章を今日は書いた。ここ数日、春に録音した音源を何度も聴きながら、思い出しながら原稿を書こうとするが、なかなか書けなかったが、今日は当時の日記を読み返し、その時の言葉を拾いながら原稿を書いてみた。

 

びわ湖アーティスツみんぐる2021『ガチャ・コン音楽祭』のミーティング。明日には入稿するフライヤーの校正、ポスターのこと、10月31日のクロージングイベントのプログラムのこと、10月17日の『無人駅の音楽会』のこと、会場下見などのスケジューリングなどなど、濃密に2時間打ち合わせ。

 

インドネシアジョグジャカルタを拠点に活動している美術家の北澤潤さんと打ち合わせ。9月12日に開催の『アジアだじゃれ音Line音楽祭』の中で、第1部と第2部の間に、北澤+野村の30分のトークコーナーが予定されている。今日は、そのトークのための打ち合わせだが、ただただ、ジョグジャのグーグルマップを見ながらメメットの家の場所の話をしたり、作品タイトルはどうやって決めるかとか、島袋道浩と野村のコラボについてとか、熊本の引越の話とか、インドネシアの話もあり、日本の話もあり、あっちこっち飛びながら、楽しく話す。30分のトークなので、作品のプレゼンというよりは、雑談しながら、インドネシアのこと、アートのことなどが滲み出てくるようなそんな会にしたい。今日、話しているだけでも十分に面白かったので、1ヶ月後が本当に楽しみだ。

 

8月8日、9日の十和田市現代美術館での公演に向けてのサウンドチェックを行う。機材や音響面で、いい感じ。