野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

校正まつり/《ロイコクロリディウム》世界初演/《初代高砂浦五郎》関西初演

今朝は、「四股1000」に参加し、股関節の調子もいい。オルガニストはどうして、あんなに自由に足が動くのだろう?相撲とオルガンの共通点について研究してみたい。

 

本日は、大阪で野村誠作曲の《ロイコクロリディウム》(2021)が、西村彰洋さんによって世界初演になった。きっと名演だったに違いない。また、滋賀では、野村誠作曲の《初代高砂浦五郎 一の段》(2020)の関西初演があった。こちらも名演だったようだ。

 

9月にインドネシアで行われるSIPA(=Solo International Perfoming Arts)で公開する動画の確認が来る。修正点など確認する。基本的には、昨年度作った『世界だじゃれ音Line音楽祭』のドキュメント動画にインドネシア語や英語を加えたもの。どんな反響か楽しみ。

 

フライヤーの校正も一斉にやってくる。秋には、色々なイベントが重なってあるのだ。今日は、滋賀県で展開する近江鉄道を駆使しまくる『ガチャ・コン音楽祭』のフライヤーの校正作業と、水戸芸術館での『小さな聴き手のためのコンサート たいようオルガン』のフライヤーの校正をした。特に『ガチャ・コン音楽祭』は、内容が複合的で情報量も多いので、できるだけ文字情報を圧縮して整理して伝えたい。そうした作業。

 

来年3月に京都芸術センターで、きたまり振付で太田省吾原作のダンス作品の音楽をする。今日は、太田省吾の戯曲を呼んだ。独特な世界でとても面白い。これが一体、どんなダンスになるのだろう?ダンスになると、音楽も色々必要になるかなぁ。