野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

あんたがたどこさ/大学のプロジェクト/熊本県産プロジェクト/梅津さんのTHAI-SUKI/カール・ストーンの番組

あんたがたどこさ

肥後さ

肥後どこさ

熊本さ 

 

と子どもの頃に鞠をついて遊んだが、自分が熊本に住むとは思っていなかった。今日は、家賃や光熱費などの支払いの関係で、肥後銀行に行った。言葉のイントネーションも全然違うので、同じ日本語でも慣れるのにしばらく時間がかかりそう。そのうち、ぼくもイントネーションが変わっていくのかもしれない。

 

オンラインの打ち合わせ。大学での集中講義というか特別講義というか、新しい枠組みのプロジェクトというか。色々、話しながら何が可能か探っていく。ぼくは、本当に色々と活動に幅があるので、「だじゃれ音楽」をするのか、「瓦の音楽」をするのか、鍵盤ハーモニカをするのか、日本センチュリー交響楽団とのコミュニティプログラムの話をするのか、相撲と音楽の話をするのか、異ジャンルとのコラボの話をするのか、それとも全く新しいプロジェクトを立ち上げるのか、など、何にフォーカスするのかしないのか、その辺の話がいろいろ。

 

昨日は酷い大雨だったけど、今日は午後には天気がよくなってきたので、まだ行ったことがないスーパーに行ってみる。野菜の半分以上が熊本県産であることに驚愕し、今日は熊本県産以外を買わないというルールで買い物してみた。すごいなぁ。

 

引越しの荷ほどき作業のBGMに、CDを片っ端からかけている。音楽を聴きながらだと、楽しくできる。梅津和時さんの1997年のアルバムFIRST DESERTERをかけた。1999年にペヨトル工房の企画で、梅津さんと3日間Nadiffで即興のライブをした時、梅津さんにサインしてもらっている。どの曲もいいけど、9曲目のTHAI-SUKIという曲で、梅津さんがケーン(タイの笙)を吹きまくっていて、すごく楽しい。そう言えば、この3日間のライブの最後で、梅津さんのケーンとぼくのケンハモが重なりあって終わったのだった。ケーンとケンハモ。

 

カール・ストーンが、ハロルド・バッドにインタビューしている1998年のラジオ番組が、インターネットで聞ける。すごい時代だなぁ。

 

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