香港のCCCDの企画の3回シリーズのワークショップの最終回。このメンバーと会えるのが楽しみになっている。気温42度のバングラディッシュ、気温30度の香港、気温9度のイギリスとつながっている。
エイトエカミアーマショーバイというバングラディッシュの言葉の歌は、今や我々のテーマソングになっているので、これを歌いながらピアノを弾いて始まる。そして、バングラディッシュは42度でエアコンも大金持ちしか持ってないそうで、交通のノイズがよく聞こえる。では、暑さを吹き飛ばすために、「プールの音楽会」の動画を少し紹介。続いて、楽器で「だるまさんが転んだ」の遊び。楽器の演奏をやめると動きをやめてフリーズする遊び。ついでのオーケストラ曲「だるまさん作曲中」でオーケストラ奏者が演奏しながらステージにあがってくる動画も紹介。
バングラディッシュの子どもの遊びを教えてもらう。
タポー チカポカ
チカチカ
ポカポカ
チカポカ
チンガララ チンガチュ
ソワーソワソワ ヘイ
お礼に、25年前にヨークでジェイムスに教わったガーナの子どもの遊びを教える。
エペエペ
ポポチュリポー
チキカンベー
せっかくなので、日本語の歌を聞いてもらって、記憶するように真似てもらう。「とおりゃんせ」を歌ったのは、数年前にマルセイユ(フランス)でやったプロジェクトを踏襲。真似しても似ないので、勝手に創作になる。ぼくが逆に広東語の歌を聞いて真似をする。
宿題で、色々なゲームを考えてもらったので、それを発表してもらう。パントマイムで何かを作りながら、それを声で表現して、誰かに手渡す演劇ゲームや、名前を言ってパスしていくようなゲーム。せっかくなので、楽器でやってみたり、工夫する。
以前、門限ズでやった人数をコールして、その人数の人だけがビデオをオンにするゲームも面白かった。ビデオをオンにしている人だけが楽器を演奏した。そうすると、テクスチャーが変化して、音楽としても面白い。
「顔体操リズム」というタイトルだけ考えていた。みんな、顔をいろんな表情にして、顔でリズムを作ってくれる。さらには、ビートボックスみたいにしながら、顔を表情豊かに動かしたりもした。3回目なので、みんなノリノリになってやってくれるし、楽しいメンバーだったなぁ。
最後は、水泳の動きをしながら楽器を演奏したり、歌ったり。
今日で終わりは寂しいけど、いつか対面でも会いたいね、と言い合ってお別れ。いい時間だった。
ケンハモの原稿の修正したり、四股を踏んだり、ケンハモの練習したり、いろいろな1日だった。