野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

マイアミくんの演劇「都市の予感」が映画になっていた

マイアミくんの監督/脚本の演劇「都市の予感」、2月27日、28日の2日間だけのオンライン公開。たった3日の編集期間で本当に公開されているのか、とドキドキして見てみたが、公開されていた。1時間の大作で、超名作に仕上がっていた。

 

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ぼくは、音楽家として、鍵盤ハーモニカ、瓦、レギオンなどを現場で演奏し、1シーンだけ自宅のピアノで1テイク演奏。
 
出演は、コンテンポラリーダンスの藤井泉さん、現代美術のhyslom(加藤至 星野文紀 吉田祐)、大工ユニットの々(野崎将太 樋口侑美 上村一暁 内藤惟基 橋本粋花 出口真愛)、上平千晶さん、元大阪府立国際児童文学館の加藤ちえ子さん(劇中絵画・告知ビジュアル「思い出の旧大阪国際児童文学館ー文化と自然の調和はあった」も )、音楽の野村誠、アートプロジェクトの里村真理さん、詩人でありミュージシャンであり生きることを研究実践するマイアミ、建築家で怪談収集家のランチ!アーキテクツさん、石貨の製作が八田人造石さん、コタツの台座製作が青島工芸さん、衣装製作協力が2m26さん 、/古/臭/過/ぎ/る/°/さん、宮原由紀夫さん、梅田のBarマスターで劇中料理の上村一暁さん、驚異的な映像撮影の蒼光舎さん、スチール写真撮影の岡田和幸さん。脚本補助は小林欣也さん。
企画・脚本 吉野正哲(マイアミ)
会場 会議船バッブンカッ!
 
クリエーションの裏側も表側も、演じる人も裏方も、失敗も、戸惑いも、いろいろなものが混ざり合いながら、ドキュメンタリーのように進んでいくけれども、緻密に編集され構成されていて、見ているうちに引き込まれていく一本の映画。素晴らしい作品。今日だけで2回見てしまった。
 
昨日は閃かずアイディア便秘状態だったけれども、今日は、アイディアが普通に出てくるようになり、原稿をどんどん書き、校正もし、楽譜も書いて、充実の1日。
 
満月だ。