野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

マイアミの演劇クリエーション「石貨の島」、「都市の予感」

2021年2月21日という2と1が並ぶ日。「四股1000」の300日目には参加できず。本日から3日間、マイアミ君(吉野正哲)の演劇のクリエーションと撮影。ダンサー/振付家の藤井泉さんは、先日、京都市交響楽団とのコラボで「牧神の午後」や「火の鳥」に振付をして、6人のダンサーが生オーケストラで踊ったそうだ。現代美術3人組のヒスロムは、一昨年はポーランドで石を運ぶプロジェクトをした。前田文化の「騒音コンサート」でご一緒した野崎将太さん率いるnomaは、大工ユニット。建築家で怪談収集家の和田さん。コーディネーターの里村真理さん。舞台装置の150キロある石貨をコンクリートで作った八田人造石と石貨をコタツにする足を作成の青島工芸さん。料理をしてくださった大阪のバーの方、そして、マイアミのご家族(麻理さん、ショウマくん)とご近所の子どもやら大人やらが加わっての創作。演劇を専門にする人が一人もいないマイアミくんの考える演劇。

 

自己紹介、マイアミの熱弁を聞き続ける、至くんのお母さんが描いた大阪府立児童文学館の絵について、衣装をつけてのパフォーマンスと撮影、石貨の掘り起こしと大掃除、本の大移動、餃子づくりによるインスタレーション、餃子パーティー、といったことなどが行われた。

 

演劇「都市の予感」オンライン公演 – 地振り

 

出かける前に、2018年の香港レポートを猛烈に執筆。