今日は佐久間新さんの誕生日らしい。ベートーヴェンの誕生日の直後に、佐久間さんが生まれた。12月は誕生日のオンパレードだ。
明日は、「世界だじゃれ音Line音楽祭 day3」「世界だじゃれ音Line音楽祭 Day3」開催!(令和2年12月19日) | アートアクセスあだち 音まち千住の縁。そして、Hughが準備しているオンラインのクリスマス音楽イベントもある。そのためにSufjan Stevensのクリスマスソングをアレンジしようと思ったが、間に合わず断念。今年は、様々なオンラインでのコラボをやったけれども、作曲だったらできるんだけれども、自分にとって思い入れのない音楽家のクリスマスソングをアレンジするのだけは、なかなか難しかった。
Nick Luscombeと話す。Memu Earth Labの滞在はどうだったかのシェア。ニックは、メムでの滞在でアルバムをつくりリリースする構想もあるようで、ぼくはピアノ曲を作曲したい気持ちもある。ちょっと、熟成させていこう。
1月7日の本番で弾く曲順でノンストップで弾いてみたら、濃密な50分だった。
(いずれも2台ピアノで、中川賢一さんと共演する)
野村誠 《オリヴィエ・メシアンに注ぐ20のまなざし》 (約25分)
1 異国の鳥とインドの古文書のまなざし
2 音価と強度のまなざし
3 逆光不能な鐘のまなざし
5 時の終わりと瞬間の時間のまなざし
6 喜びのジャズと雅楽のまなざし
7 移調の限られた銀杏のまなざし
8 火の島とガムランのまなざし
オリヴィエ・メシアン《アーメンの幻影》より(約15分)
5 天使と聖人と鳥の歌のアーメン
6 審判のアーメン
7 成就のアーメン
練習の合間に、ヒンデミットの「Ludus Tonalis」を弾いて、そういえばと思いショスターコーヴィッチの「24の前奏曲とフーガ」を弾いてみた。ヒンデミットもショスタコも、バッハの平均律に触発させて作曲したようだが、ヒンデミットとショスタコでは、全然違う音楽で、どちらもフーガなのに、全然違う。