野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

JACSHAフォーラム冊子納品/APCMN準備/ジェーンとの打ち合わせ

ついに、「JACSHAフォーラム2020 『オペラ双葉山』とは何か」の冊子が完成し我が家に届いた。大胆な表紙と裏表紙。今までJACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)の本が作りたいといいつつ、なかなか実現していなかったが、ついに実現!嬉しい。早速、今朝の「四股1000」でも本を手にとって音読してみた。

 

p.3  はじめに

p.4  JACSHAフォーラム2020 vol.1 ゲスト 松田哲博(元・一ノ矢、高砂部屋マネージャー)

p.8  相撲聞芸術をめぐる問答1

p.10 JACSHAフォーラム2020 vol.2 ゲスト 城崎国際アートセンター吉田雄一郎、橋本麻希

p.16  相撲聞芸術をめぐる問答2

p.18  JACSHAフォーラム2020 vol.3 ゲスト 四戸香那(コントラバス奏者)

p.22  四股1000

p.23  『オペラ双葉山』FUTURE!〜取組予定〜

p.24  The Chronicle of JACSHA

p.26  JACSHAプロフィール

 

執筆:鶴見幸代、野村誠、樅山智子

編集・デザイン:里村真理

発行:日本相撲聞芸術作曲家協議会

 

 

週末のAsia Pacific Community Music Networkで、Keynote Conversationを担当する。通常、基調講演(Keynote Speech)にあたるものを、Keynote Conversationだから基調対談とでも言うのだろうか。Pete Moser野村誠で担当する。今日は、自分のプレゼント対談のためのパワーポイントを準備。間違いとか誤解と創造性についての話などなど、いろいろ整理していく。

 

スコットランドのJane Bentleyと吉野さつきさんとの打ち合わせ。コロナで遠距離移動ができなくなり、今年3月に予定していた企画が未だ実現せず。来年の3月に実施する予定で進めていたが、この状況では、来年3月にオンラインで実施して、夏くらいにジェーンが来日を目指すのが現実的か。せっかくだから日本で一緒に会いたいのだが、、、。スコットランドは、また明日から3週間ロックダウンになるとのこと。クリスマスで帰省ラッシュで移動が増えるだろうから、その前にロックダウンしておくのは無難なのかもしれない。日本も感染者が増えてきているが、イギリスはもっと大変そうだ。しかし、対岸の火事ではなく、我々も細心の注意を払わねば。ジェーンは、こういった状況の中でも、病院でのワークショップなどもやっているようで、そうした話が聞けたり、オンラインで行う太鼓のワークショップの話を聞いたりするのも新鮮。

 

4日前に行った「TAMミーティング2020」のアーカイブが公開になった。充実のトークだった。日本相撲聞芸術作曲家協議会や、片岡祐介YouTubeチャンネルまでリンクしてある。以下のリンクで動画など見られます。

 

www.nettam.jp