JACSHA（＝日本相撲聞芸術作曲家協議会）の城崎国際アートセンターでのレジデンス三日目。昨夜、文化庁の継続支援の申請書を書いたため寝不足で眠く、フラフラ。
しかし、朝の「四股1000」には、アートセンターのスタッフも参加し、オンラインで繋がっている沖縄や東京や京都の方々と、こちらでの８人での四股ユニゾンで、すごい臨場感で、疲れが吹き飛んだ。
昼間に少し休んで後、竹野で竹の楽器をつくる笠浪さんのお宅を訪ねる。竹細工で色々なものを作り、ジオパークのガイドもして、カヌーにも乗り、写真を撮影し、ログハウスのようなお宅で、興奮のJACSHA。その後、はなれに案内されると、そこに、さらに竹製の楽器が数多くあり、竹のシロフォン、フィリピン系の楽器、竹の三味線など。興奮して楽器を奏でていると、古いアコーディオン。壊れて埃まみれになっている。ルソン島で戦死したおじさんの遺品らしい。それを演奏させていただいた。遺品らしい日記にも出会う。奥深いところに入らせていただいた。楽器をお借りした。
昨日は海辺の竹野。今日は山の麓の竹野だった。
鶴見幸代によるレポートは、こちら！
城崎レジデンス三日目 竹野の竹の楽器 – 日本相撲聞芸術作曲家協議会 / JACSHA
