野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

お茶問題

楽家の特性で旅行の多い生活だったので、日本各地、世界各地を旅し、行く先々でお茶を買う。そうすると、家にいながらお茶の味を楽しめた。イギリスに行けば、ヨークシャーティーを買うので、紅茶を切らすことなどなかった。香港や台湾や中国で烏龍茶や鉄観音茶など、様々な中国茶も買っていたので、中国の味もいつでも味わえていた。インドネシアジャワティーもあった。ヨーロッパで買ったハーブティーなどもあった。ところが、旅行をしない上に毎日自宅にいる日々が続くと、これらのお茶を次々に消費してしまうので、ついにお茶切れ状態になってきた。

 

困ったのは紅茶だ。イギリスから輸入しているものは法外に高いから買う気はしないし、かと言って美味しい紅茶がなかなか出回っていない。ということで、いろいろネットの通販などで紅茶を探していたが、宮崎茶房の有機紅茶がなかなか美味しく、最近、まとめ買いをした。ここの紅茶をストレートで飲むのがお気に入り。

 

株式会社宮﨑茶房

 

意欲的な活動をしているヴィブラフォン奏者の會田瑞樹くんが、自身のウェブサイト内に映像館というページをつくり、いろいろな演奏動画が見られる。おすすめ。野村誠作曲の《相撲ノオト》の世界初演動画も見られる。

 

Movies | Marimperc

 

今朝の「四股1000」は、JACSHAフォーラムの音読をした後、2巡目がまわってきたので、かねてより2巡目が来たらやろうと思っていた「ねってい四股」を踏んでみた。これは、兵庫県養父に伝わる「ネッテイ相撲」の掛け声を模して、よい、よい、よい、と一踏みずつ声をかけ、その後7踏みの間は沈黙する、というもの。どれくらい環境音が聞こえてきたかは、どこにいるかによるなぁ。みんな、どうだったんだろう?

 

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午後、ピアノに向かい、戸島美喜夫、バッハ、バルトークなどの譜面をパラパラ弾いてのち、エリオット・カーターの「ハーモニーブック」という和音のカタログを適当に開いて目に入った和音で即興して遊ぶ。そのうちに、《Piano Piece 26th August 2020》という短い曲になったので、譜面にしておく。

 

10月31日の「千住の1010人 in 2020年」開催に向けて、オンラインで音楽をする方法をいろいろ考えている。考えていることは、アコーディオンとカーテンの共演だったり、麺を食べたり、ぬいぐるみの行進だったりするのだが、本人は結構本気で考えていて、合奏とか音楽について凝り固まった自分の考えを柔らかくすべく、頭の柔軟体操を続ける。しかし、なかなか柔らかい発想にいたらないので、まずは体からかなと、ストレッチをして体を伸ばす。ストレッチしても体もなかなかすぐには柔らかくならないが、気持ちいいのでやっている。頭のストレッチも気持ちいい。そして、息を深く吐く。

 

昨年の確定申告の作業をして、ようやく区役所に提出する所得申告書などなど、各種書類を提出できそうになってきた。昨年も確定申告8月だった。