今日は、旧暦の七夕。
今年は、「すみゆめの七夕」という企画に関わっているので、さすがに旧暦の七夕は相撲と七夕のことについて思いを巡らせようと思う。
二人相対立各挙足相蹶
という相撲自体の記述。「二人相対立」は、二人が相対して立つのだろう。兵庫県養父の「ネッテイ相撲」を思い出す。次の「各挙足相蹶」の、「挙足」はますます四股を連想し、「ネッテイ相撲」そのもののような気がする。問題は次の「相蹶」だ。うっかり相蹴ると読んでしまいそうになったが、「蹶」を字通で調べてみると、全然違っていた。
蹶(ケツ ケイ たおれる つまずく)①つまずく、つまずきたおれる、かたむく②くつがえす、やぶれる、くじく③おどろく、すみやか、ふみだす④うごく、うごかす、こじうごかす
その後の相撲では、蹴るという行為がほとんど出てこないのに、どうして、最初の相撲が蹴り合うのだろうと思ったのだが、どうも蹴り合いではなかったのではないか?何かの勘違いではないか、と直感した。どうなんだろう?
今朝は、「四股1000」で体を動かした以外は、七夕に関する文献調査に時間を割いたのだが、寝る前に、ロブ・ギルドンが参加しているこの美しい動画の配信を見て、歌声と風景とメッセージに心打たれた。