野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

JACSHAの半分遠隔ワークショップ

今朝の「四股1000」で、2017年の行司の木村朝之助さん(高砂部屋)とのトークの音読が終わる。新型コロナウイルスの影響で、オンラインで毎日四股を1000回踏むようになったが、その影響で、2016年の一ノ矢さんとのトーク、2017年の木村朝之助さんとのトークを書き起こした。

 

コロナ後、初の外泊。今日から城崎国際アートセンターへ。明日は、豊岡アート縁日に出演する。JACSHA制作の里村真理の運転で、城崎まで移動し、夜は、JACSHAの鶴見幸代、樅山智子とのオンラインリハーサル。明日は、15分のワークショップを3回開催。たったの15分にして、テンポよく進めるプログラム。野村は現地で一切喋らずに心の中で歌い、心の中で喋る。一方、現地にいない樅山と鶴見が、オンラインで喋るし歌う。その場にいる人が声を出さないが、近くで動くことができる。遠くにいる人は、声を出すことができる。こういう半分遠隔ワークショップはおそらく初体験。コンビネーションで、どんなワークショップになるか、大変楽しみ。リハーサルはばっちし。

 

アートセンターには、実はダンサーの森下真樹さんがレジデンス中で、ベートーヴェンの運命で踊る公演を4日後に控えているらしい。森下さん、照明の三浦さん、舞台監督の河内さんなどとも再会。せっかくなので、明日の通し稽古を見学させてもらう予定。