野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

四股1000動画が公開に

「四股1000」のPVが公開になりました。こんな感じに毎日やっております。よろしければ、ご覧ください。

 

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今朝も「四股1000」、57日目。毎朝踏むのが完全に習慣になってきた。6月23日は、沖縄では「慰霊の日」で休日なのだそうで、ぼくはその時期に沖縄に行ったことがなかったので全然知らなかった。鶴見幸代が「月桃」という曲を歌ってくれた。

 

今日、ぼくが音読した「相撲道と作曲道2」の冒頭部分は、主に大相撲の土俵祭りの話。土俵に神様を呼ぶための儀式。大相撲が近代化した現代でも、毎場所土俵祭りが開催される。

 

新曲「初代高砂浦五郎」の作曲中。ここまで作曲した1−5曲目を手直しする作業を主にやって、いよいよ明日は6曲目をしっかりやりたい。

 

アーツ前橋の住友さんと打ち合わせのような雑談をする。アーツ前橋が開館する以前に行ったワークショップで、9曲のピアノ曲「アーツ前橋」を作曲したのが2013年。岡野勇仁くんが録音してくれた音源がアーツ前橋に収蔵されている。そのこと以外にも、いろいろ住友さんと色々近況報告したり話をした。

4月に遠隔で50人が同時にりんごを食べる「Apples in the Dark or in Light」という曲を作曲して、イギリスからもエマやヒューなど参加してくれたのだが、今日エマからのメールで、エマとヒューがやっているエクセターのファミリーオーケストラのオンラインワークショップでやってみたのだそうだ。こんな展開があるのは、作曲者として嬉しい。エマは、今、オンラインワークショップで音の散歩をしているらしく、みんなそれぞれが音の散歩をして、散歩の中で聞いた音を描いたスケッチをシェアしあっているらしい。いろんな実験を、世界中の人々がやっているんだろうなぁ。

 

http://emmawelton.net/2020/06/22/new-exeter-sound-walks/