イタリアには、子どものための演劇を上演する劇場がたくさんあるようだ。子どものための演劇の世界について、もっと色々知りたいと思った。イタリアでは、どのような歴史で、どのような作品があり、その中でダリオさんは、どれくらい変わり者なのだろうか?
また、世界各地に、子どものための演劇って、どんな活動があるのだろう?どのようなネットワークがあるのだろう?または、どのようなネットワークを作っていったらいいのだろう?
日本には、こうしたジャンルに相通じる活動をする人々が、どれくらい、どんなところにいるのだろうか?
これまで、いろいろな劇場で上演してきた「うつくしいまち」。例えば、幼児教育の専門家の人とか、劇場関係とは違ったフィールドの人と接点をつくると、何か展開があるのだろうか?
子どものための演劇を斬新な形で長年続けているダリオさん、制作の並河さん、音楽家のやぶさんの3人と、テアトロ・ムジーク・インプロヴィーゾを立ち上げ「うつくしいまち」という作品を作った2017年以来、町を巡って旅を続けているが、次の展開について、いろいろ考えたいと思った。
イタリア公演が全て終了し、トリノからミラノのマルペンサ空港に移動、飛行機でロンドンに飛び、ロンドンから大阪に飛ぶ。