東京から京都に戻る。平成から令和になったらしい。京都駅は観光客でいっぱいだ。
久しぶりに家でのんびり過ごすことができる。家にいると、掃除とピアノと読書が中心になる。
ピアノを弾いているうちに、５月１８日の福岡市美術館でのコンサート「ノムラノピアノ×福岡市美術館」に向けて、新曲を作曲したくなり、サルバドール・ダリの「ポルト・リガトの聖母」に基づく祈りの音楽を完成し、横山操の「溶鉱炉」に基づく低音の激しいオスティナートの曲をスケッチする。この「溶鉱炉」という画は、本当に巨大で、縦が2メートル以上、横が10メートル以上ある。データで送ってもらった画像をたよりに作曲するも、実物を前に作曲するのとでは、大きさが違いすぎるので、頭の中で絵を想像することにする。
