野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

今日は引き蘢らず

昨日は引き蘢って譜面を書いていましたが、今日はお出かけの日。鍼灸に行き治療を受け、身体の血行が結構よくなり、それは大変結構なことで、ニワトリもコケコッコーと喜んでくれたのであります。

午後は、静岡大学でアーツマネジメントを教えておられる井原麗奈さんと、11月に行うワークショップの打ち合わせ。「アートマネジメント人材育成のためのワークショップ100」というのを3年がかりでやっておられて、100分の1を担当するのだと思います。昨年度の報告書を見ると、沼田里衣さんや井上明彦さん、アサダワタルくんなど、知った顔ぶれも何人か見かけましたが、知らない人がいっぱいだったので、また、時間のある時に読んでみようと思います。

夜は、JACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)理事で作曲家の樅山智子さんと、打ち合わせをして後、親族の方々と合流し、子どもたちはコケコッコーではなく、モーと牛になっていると、樅山さんが「野村さんは、牛とも音楽したことあるのよ」と紹介して下さる。牛とも音楽をしたことがありますが、牛島さん(作曲家)と音楽をしたこともあり、さらには、近藤浩平作曲の「牛の音楽」を演奏したこともあるのです。さらに言えば、牛の指揮者をやったこともあるのですが、、、。深夜まで色々楽しく過ごしました。

深夜に家に帰って、将棋の藤井聡太4段が、さすがに今日の澤田真吾6段に負けたのだろうと思って、棋譜を見たら、ほぼ必敗の状況になり、ああ、やはり澤田6段は強いなぁ、と思ったら、最後の最後に羽生マジックのような大逆転で藤井4段が20連勝を決めており、諦めない最後の粘りに感動しました。ぼくも、眠る前に、今日の最後に少しだけ音符を書きたくなり、「ミワモキホ」の譜面を本当に少しだけ書きました。続きは明日以降にします。