「きせかえコンチェルト ヴィオラと鍵盤ハーモニカと打楽器のための二重協奏曲」の作曲が仕上がりました。１楽章だけの４分弱の曲で、思う存分作曲を楽しんだ渾身の小品です。スピード感のある曲で、鍵盤ハーモニカのパートは相当難しい（ぼくが演奏するのですが、要練習。ああ、大変だー）。
ぼくの考案した共同作曲法「しょうぎ作曲」では、複数で作曲することで、一人では生み出し得ない音楽が生まれました。今回の「きせかえコンチェルト」も、ヴィオラパートは、近藤作品の転用なので、野村カラーと近藤カラーの両方が出てきて、一人では生み出し得ない音楽になりました。新傾向の作品です。
１月２１日の世界初演が待ち遠しいです。
