野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

愉快な小熊さん

香港から帰国後1ヶ月が経ったのですが、自宅にほとんどいなかったため、ゴミの日にゴミを出すことができずに1ヶ月が経ちました。しかし、本日、無事、帰国後初めて燃えるゴミを出すことができて、すっきり。ああ、よかった。

自宅にて、作曲中です。9月1日の新潟の北区文化会館での大田智美(アコーディオン)+野村誠(ピアノ)のデュオコンサートに向けて、新潟組曲「水と土のこどもたち」絶賛作曲中。午前中に2曲目の「チョチョズ」を書き終えることができました。同じコンサートで、大田智美さんがグリーグの「小鳥」という曲も弾いてくれるので、オオヨシキリの鳴き声(チョチョズ)と2曲、鳥の曲ができて、なんか嬉しい。

その後、9月4日の中川賢一+野村誠生誕50周年記念2台ピアノコンサート(@両国門天ホール)に向けて、ピアノを練習。香港での3ヶ月間はピアノと無縁の生活だったのですが(電子キーボードと鍵盤ハーモニカはやっていましたが)、帰国後は毎日しっかりピアノを弾くようにしているので、感覚は戻ってきました。水戸と刈谷で、「うつくしいまち」の本番で、久しぶりの生ピアノでのコンサートも経験して、いい感じに復帰した感じです。次は、8月22日に、豊橋でピアノソロライブ。

香港の友人から連絡があり、タイの友人を紹介したり、ロンドンの友人がシンガポールにいるので、シンガポールの友人を紹介したり。9月にイギリスに行くので、イギリスの友人と連絡を取り合う。うまく、車で一緒に移動できたり、ファミリー・オーケストラのワークショップに参加できたりしそうです。こうして、世界の色々なところと連絡がとりあえるのは、便利なものです。

その後、「水と土のこどもたち」3曲目の「愉快な小熊さん」の譜面を書き始めました。これは、7月21日にワークショップで作った歌を、アコーディオンとピアノの器楽曲にするので、さくさくと作業して、夜には書き終えることができました。

明後日の「家族でオーケストラ」ワークショップの準備をしないといけません。日本センチュリー交響楽団のメンバーと、鈴木潤さんと行います。まだ余裕があるので、受付中らしいです。

昨日も今日も自炊ができたし、家で色々なお茶を飲みながら創作や練習ができて、疲れもとれてきた。