2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧
「インプロりぶる」を運営する加藤綾子さんが大友良英さんのKBSラジオの番組に出演ということで、放送を聞く。大友さんも話が上手だけど、加藤さんも上手。どちらも本音トークな感じなので、好感度も高く、うんうん、と聞きながら共感するところも多い。ぼく…
問題行動トリオの十和田公演に向けてのリハーサル。2019年に十和田市現代美術館の企画で行ったツアーをもとに作曲した《十和田十景》の10曲があって、それをダンス化するリハーサル。その時の体験について野村が語ったことと音楽を頼りに、砂連尾さんと佐久…
歯磨きや食事のように毎日するものなので、敢えて日記には書いていないが、毎日、四股を1000回踏む活動は続けている。今日は、四股1000を始めて2周年なので、朝と夜と1000回ずつ合計2000回踏んだ。以下の動画は2年近く前の始めて間もない頃のもので、今見返…
本日は、打楽器奏者/作曲家の片岡祐介さんの誕生日であるが、作曲家の藤倉大さんの誕生日でもあるらしい。ぼくは藤倉さんとは面識がなく、片岡さんとは数え切れないほど共演をしているが、似ても似つかぬ二人の個性的な音楽家が同じ誕生日であることを面白…
健康診断に行って来た。2年前にコロナウイルスの感染が広がって以降、健康診断に行っていなかったが、体の不具合がいくらあってもおかしくない中年なので、しっかり検査してもらおう、と検査。バリウムも飲んで胃の健診やら、心電図やら、しっかり検査。熊…
今月は、仕事をあまりせずに、充電期間。家を片づけ、楽器や資料を整理し、ひたすら音楽の勉強をしたり、数学の勉強をしたりした。そして、畑仕事をしまくった。今日も野菜の苗を買いに出かけて、ナス、オクラ、ゴーヤ、ジャガイモ、スイカ、ピーマン、青じ…
問題行動トリオの十和田市現代美術館での第1期(昨年8月)、第2期(昨年11月)の動画のダイジェストを確認する。第3期(5月14日、15日)に向けて準備中で、特に、5月15日に演奏する《問題行動ショー トワダノワダイ》は、元来3人で演奏していた…
磯野真穂著『他者と生きる リスク・病い・死をめぐる人類学』読了。SNSで友人が紹介していたので、興味を持って購入したのだが、すごい本だった。著者は明確に触れていないが、クライマックスになって、宮野真生子さんという哲学者の論が登場する。宮野さん…
今日はアースデイ。だじゃれ音楽研究会による地球温暖化に抗するResolution Songのミュージックビデオは、国連で流れたのだろうか?別に国連で流れなくてもいいけど、地球温暖化を何とか食い止めていきたいと思う。 昨日に続いて、「インプロ・りぶる」に書…
「インプロ・りぶる」に寄稿する即興に関するテキストを書き始める。いろいろ考えるが、やはりジャワの舞踊家ベン・スハルトのことを書こうと思い着手。ベン・スハルトには直接会ったことがないので、ミロトから伝え聞いたことと、ワルトから聞いたことから…
庭の畑仕事は順調に進んでいる。冬を越した春菊が剃っても剃っても生えてくる髭のように、次々に伸びてきて無限に収穫し続けることに味をしめ、今年の夏は、野菜を自給自足できるくらいには作りたいと願っている。トマト、茄子、ズッキーニ、きゅうり、ピー…
先月から自宅の楽器の整理をしていたが、今日、ようやく全部の楽器に番号をふり、分類分けすることをやり終えた。これらの楽器の多くが、ワークショップなどで一般の参加者に自由に触ってもらうために購入したものだったが、コロナになって対面で大勢の人と…
村木風海『火星に住むつもりです 〜二酸化炭素が地球を救う〜』読了。だじゃ研(=だじゃれ音楽研究会)でも地球温暖化に関する歌づくりをしたりしていて、改めて環境のことや二酸化炭素のことを考える機会になっている。その中で出会った非常に面白い本。こ…
水戸芸術館の高巣真樹さんが、野村誠と《たいようオルガン》のことに触れた記事を東京新聞に書いてくださった。 異なる価値観が衝突するのではなく、共存できる世界があることを音で示す野村の創作には、困難な時代を生きる私たちにとって大切なメッセージが…
1ヶ月後の十和田での公演《トワダノワダイ》に向けて、問題行動トリオ(砂連尾理+佐久間新+野村誠)の遠隔リハーサル。2019年に里村真理さんの企画で、《十和田のまちのピアノをめぐる小さなツアー》を行った。 www.youtube.com このツアーをもとに2019年…
問題行動トリオの5月15日の十和田公演《トワダノワダイ》に向けてピアノを練習中。本来だったら、2月6日が本番予定だったので、1月に集中的に練習していて、弾きにくい指の動きなどを指が覚えて弾けるようになってきたらコロナで延期になった。3月21日に延期…
里村さんの知り合いの五十嵐靖晃さんというアーティストが太宰府天満宮で何やら面白そうなことをやっているそうで、里村さんが行くというので、同行させてもらう。《くすかき》というプロジェクト。ブログに写真やエピソードが色々書かれている。 igayasu.co…
びわ湖・アーティスツ・みんぐる『ガチャ・コン音楽祭』の打ち合わせ。財団の福本さん、山元さん、コーディネーターの永尾さん、野田さんと。先週、福本さん、山元さん、永尾さんが、会場リサーチに出かけてくださり、それは本当にワクワクする体験だったよ…
放浪する数学者ポール・エルデシュ(1913-1996)の話を知る。なんでも、突然、数学者を訪ねてきて、「マイ・ブレーン・イズ・オープン!」と言って、コラボする。生涯で500人以上の数学者と共著で1500本ほどの論文を書いたそうだ。随分と社交的というか、お…
荒井良二さんの絵本を原作に、作曲した《たいようオルガン》(2021)が、今年も再演。演奏は、石丸由佳さん(オルガン)、小林沙羅さん(ソプラノ)、原作は、荒井良二さんの絵本。作曲、野村誠、6月12日@水戸芸術館、7月2日@りゅーとぴあ(新潟)。水戸芸術…
橙書店に行く。居場所が見つけられるお店。橙書店で、いしいしんじさんの蓄音機のイベント。里村さんが休みだったので、一緒に出かける。昨日も蓄音機聴いたし、と思っていたのに、空間が変わったら全然音が違う。生楽器を演奏する身としては、当然のことだ…
熊本市現代美術館で、塔本シスコ展関連のイベント。塔本シスコさんのお孫さんである福迫弥麻さん、シスコの作品をこよなく愛する作家のいしいしんじさんによるトークが行われた。塔本シスコの作品とは、2006年の近江八幡でのグループ展で一緒になったことが…
最近いただいた本が2冊あり、どちらも散歩に関する本。最近、その2冊を次々に読んだ。 一つ目は、東京大学の学生で東大新聞の記者でもある円光門さんとジェームズ・サーギルさんの共著による『サーギル博士とめぐる東大哲学散歩 ー場所地理学的解釈に向け…
JACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)とKIAC(城崎国際アートセンター)との打ち合わせ。兵庫県豊岡市の竹野に伝わる「竹野相撲甚句」を調査し、2020年には《オペラ双葉山 竹野の段》を創作した。その創作プロセスは波田野州平監督による映画となり、今年度…
問題行動トリオと十和田市現代美術館との打ち合わせ。コロナで休館が続いていた十和田市現代美術館がようやく4月12日から再開とのことで、我々のパフォーマンスも5月14日と5月15日に行うことが決まり、ホームページにも情報が公開になった。 こちらが5月14日…
日本は入学式の季節。ぼくが大学に入学したのは1987年の4月。どうやって作曲の道を志せばいいのか途方に暮れながら、作曲に活かせるかもという思いもあり、数学の勉強を始めた。でも、卒業後、数学は全くやめてしまった。今頃になって、数学を勉強したくなっ…
里村さんの仕事がお休みだったので、車で少し離れた園芸店に出かけた。植物のことをこよなく愛している店主がいて、一つひとつの植物についての魅力が手書きで書いてある。相談すると、とても丁寧に答えてくださる。本当に植物のことを愛しているのだと思う…
不知火美術館・図書館が本日よりリニューアルオープン。本日は、美術館の片隅でアーティストKOSUGE1-16の土谷享さんのトークを拝聴。自宅から自転車で行ける距離で展覧会があり、アーティストのトークに参加できるのはありがたい。 不知火美術館・図書館と併…
宇城市不知火美術館・図書館が明日リニューアル・オープンで、本日は内覧会にご招待いただいたので、足を運んだ。 kumamoto-museum.net アーティストユニット「KOSUGE1-16」による《未完星[mikən-sei]》という展覧会が開催中。担当学芸員の里村真理さんから…
2021年度が終わり、2022年度が始まった。今日はオフなので、YouTubeで数学の講義を見まくった。ぼく、数学にこんなに癒されるとは、思ってなかったけど、抽象的な世界や形などをイメージするのが、脳に心地いいらしく、数学のレクチャーを聞いた後だと、空気…